2022年春都立高校入試理科出題予想
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
2年ぶりにすべての範囲が入試の試験範囲対象になります
昨年でなかった分野も出る可能性が高いということです
都立入試は50点台後半を平均点になるように作られていて
年によって50点前半から60点前半に平均点がなることもあります
(50点を下回ったこともあります)
まずは基本問題を落とさず、取ることが大事です。
各分野をしっかり復習しましょう。
以下がここ最近の出題傾向です
(★昨年度に関してはコロナ禍による試験範囲削減があったので
参考程度にしましょう)
大問1 最近は小問5問や7問もあり、最新は6問
学年別分析 中1 中2 中3
◎植物・状態変化・天体・力(作用反作用)・自然界のつながり・化合
◎地震・動物の分類・光とレンズ・雲のでき方・水溶液・磁界
◎岩石・状態変化(沸点)・植物・状態変化(蒸留)・無性生殖・運動とエネルギー
◎化石・音・植物・器具(メスシリンダー)・地震・光(屈折)
◎植物(葉と茎)・水の分解・力・水溶液・天体(金星・月)・セキツイ動物
◎飽和水蒸気・電流・人体・単体・地層と化石・光とレンズ
◎状態変化・電流・染色体と細胞・星の動き・食物連鎖・酸化
◎分解 電流 前線と気圧・食物連鎖・運動と速さ・地層と化石
◎動物の分類・器具(ガスバーナー)・天体(金星)・イオン・植物・電流
◎岩石・斜面と力・血液・水溶液濃度・光とレンズ・地震
★ここまで10年間6問の学年構成が(中1、中2、中3)の順で
2問・3問・1問が4度
3問・3問 が1度
4問・2問 が2度
6問・0問・0問が1度
2問・2問・2問が1度
4問・1問・1問が1度となっており、前年多めに出た学年は翌年控えめになる
傾向はある
この年から7問体制
◎マグマと火山・イオン・遺伝・磁界・沸点と蒸留・電気(計器)・月
◎細胞染色体・太陽・レンズ光・水溶液・運動と速さ・
分解(実験と指示薬)・人体神経
◎細胞のつくり・星・磁界・化石・イオン・光と屈折・生態系(食物連鎖)
2問・2問・3問が3度
ここ2年は
◎有性生殖・塩酸の電気分解・仕事率・火成岩と鉱物・酸化銀の分解
1問・1問・3問
◎人体・音・地震・イオン・遺伝・力のつり合い&作用反作用
2.5問・1問・2.5問
これを分野別にすると(生物・地学・化学・物理)
◎植物・状態変化・天体・力(作用反作用)・自然界のつながり・化合
◎地震・動物の分類・光とレンズ・雲のでき方・水溶液・磁界
◎岩石・状態変化(沸点)・植物・状態変化(蒸留)・無性生殖・運動とエネルギー
◎化石・音・植物・器具(メスシリンダー)・地震・光(屈折)
◎植物(葉と茎)・水の分解・力・水溶液・天体(金星・月)・セキツイ動物
◎飽和水蒸気・電流・人体・単体・地層と化石・光とレンズ
◎状態変化・電流・染色体と細胞・星の動き・食物連鎖・酸化
◎分解 電流 前線と気圧・食物連鎖・運動と速さ・地層と化石
◎動物の分類・器具(ガスバーナー)・天体(金星)・イオン・植物・電流
◎岩石・斜面と力・血液・水溶液濃度・光とレンズ・地震
★ここまで10年間6問構成が 2問 2問 1問 1問で
前年2問出た分野は翌年は1問になるという傾向
この年から7問体制
◎マグマと火山・イオン・遺伝・磁界・沸点と蒸留・電気(計器)・月
◎細胞染色体・太陽・レンズ光・水溶液・運動と速さ・
分解(実験と指示薬)・人体神経
◎細胞のつくり・星・磁界・化石・イオン・光と屈折、生態系(食物連鎖)
★7問体制の3年間は 2問 2問 2問 1問体制
最近2年は
◎有性生殖・塩酸の電気分解・仕事率・火成岩と鉱物・酸化銀の分解
◎人体・音・地震・イオン・遺伝・力のつり合い&作用反作用
大問2 レポート形式問題 小問4問
学年別分析 中1 中2 中3
◎大気圧・マグマ火山・酸と金属・道管と無性生殖
◎音・感覚と刺激・惑星・還元
◎光と反射・飽和水蒸気露点・植物・化合燃焼
◎電気回路・イオンと電池・天体(月と太陽)・生殖と食物連鎖
◎<テーマ:自然と人間>温室効果・二酸化炭素・有機物・無機物光合成・エネルギーと発電
◎<テーマ:科学技術と人間>金属とエネルギー・蒸散・発熱・
プラスティックと有機物無機物
◎植物・大地の変化・水溶液濃度・熱と状態変化(対流)
◎地震・圧力・血液・状態変化(融点・燃焼)
◎密度・刺激と反応神経・音・天気図
◎食物連鎖・音・飽和水蒸気量・状態変化と密度
◎密度・動物の分類・光(屈折)・地層と化石
◎仕事・雲のでき方・化学変化(発熱反応・酸化)・菌類と分解者
◎ろ過蒸留イオン・電力と発熱・血液・前線と雲のでき方
◎湿度と露点・水溶液と状態変化・光の反射と像・水質調査と軟体動物
◎生物の分類・速さ・密度、プラスティック・星座
2021年4月からの新課程では学年間の移動が多くありますが
上記は旧のままになっております
★大問1やそのほかの大問の学年の偏りをみて
年によってばらつきがあります。
これを分野別にすると(生物・地学・化学・物理)
◎大気圧・マグマ火山・酸と金属・道管と無性生殖
◎音・感覚と刺激・惑星・還元
◎光と反射・飽和水蒸気露点・植物・化合燃焼
◎電気回路・イオンと電池・天体(月と太陽)・生殖と食物連鎖
◎<テーマ:自然と人間>温室効果・二酸化炭素・有機物・無機物光合成・エネルギーと発電
◎<テーマ:科学技術と人間>金属とエネルギー・蒸散・発熱・
プラスティックと有機物無機物
◎植物・大地の変化・水溶液濃度・熱と状態変化(対流)
◎地震・圧力・血液・状態変化(融点・燃焼)
◎密度・刺激と反応神経・音・天気図
◎食物連鎖・音・飽和水蒸気量・状態変化と密度
◎密度・動物の分類・光(屈折)・地層と化石
◎仕事・雲のでき方・化学変化(発熱反応・酸化)・菌類と分解者
◎ろ過蒸留イオン・電力と発熱・血液・前線と雲のでき方
◎湿度と露点・水溶液と状態変化・光の反射と像・水質調査と軟体動物
◎生物の分類・速さ・密度、プラスティック・星座
★わかりやすいですね。テーマが与えられた途中の2年間以外は
生物・地学・化学・物理
が1問ずつ出されています。
大問3以降の出題をここでは主役出題と呼びます
平成19年から古い順に
大問3 地学分野
天気⇒地層⇒天体⇒
天気⇒地震⇒天体⇒
天気⇒天体⇒地層⇒
天体⇒天気⇒地層⇒
地震⇒天体→天気
特徴
天体と天気が基本軸、過去天体が出題されると必ず問題の不備やトラブルがあることが多い
たまに地層や地震が出るので注意
天体は23年度までは金星や太陽が多かったが
2016年は大問3での主役出題で金星や太陽+天体や地球の自転公転も出た
ちなみに大問3での出題がない2017年以降は小問での脇役出題なのだが
天体の動きや地球の自転公転の範囲出題、2021年は天体で出題除外があった
大問4 生物分野
生殖遺伝・人体⇒細胞・植物・人体⇒食物連鎖・人体⇒神経と反応
⇒細胞・植物⇒植物⇒酵素・人体⇒植物・生殖遺伝・細胞
⇒植物⇒植物・生殖・遺伝⇒人体⇒
植物⇒植物・生殖・遺伝⇒酵素・人体→植物
特徴
人体がたまに出るイメージ、植物と細胞生殖遺伝が合併して出ることも多く、
複合出題が増えてきた 光合成と呼吸も定期的に出る(2021年はこれ)
大問5 化学分野
化学変化・分解⇒気体・イオン・電池⇒化学変化・器具⇒化学変化・計算⇒
気体・化学変化・中和⇒実験・化学変化・酸化⇒中和・イオン⇒
イオン・電池・気体⇒酸化・化学変化・計算⇒水の電気分解・イオン⇒
物質と気体・分解と還元⇒電池・イオン⇒化学変化・酸化還元・計算
⇒物質・気体・水溶液・化学式・イオン式・溶解度再結晶→分解・化学変化・計算・Ph
特徴
全体的に化学変化出題が多いが、イオンも最近多い、中1化学の気体水溶液・器具の使用法は単独出題はほぼない。イオンに関してはイオン・電池・中和の3部作をしっかりと、化学変化に関しては分解・化合・酸化・還元そして化学計算が頻度が高い
大問6 物理分野
電気⇒運動と速さ・エネルギー⇒電流⇒
運動と磁界⇒電流・熱量⇒運動と速さ⇒運動とばね⇒
電流と磁界⇒仕事とエネルギー⇒電力・エネルギー⇒運動とエネルギー
⇒電流と磁界⇒運動と力学的エネルギー⇒電気電流⇒電流と磁界
特徴
こちらも電気(磁界)と運動エネルギーが頻出、1度だけばねが出てるが
圧力・光・音などは大問6に出る可能性は限りなく低い
発熱量・電力そして電磁誘導や仕事も出る年もあるのでおろそかにはできない
しかし2021年春は仕事やエネルギがでなかった コロナ禍による処置
最後に当たるか微妙な入試出題予想
2022年2月 理科出題予想
大問1 (昨年同様6問だった場合)
・磁界 ・光 ・化学変化 ・地層・化石 ・気体 ・人体
大問2 状態変化、食物連鎖、火山地震、圧力
大問3 ◎天体 〇地層
大問4 ◎生殖・遺伝 〇人体の神経血液系 △動物の分類
大問5 ◎イオン・中和 〇気体・水溶液
大問6 ◎運動とエネルギー 仕事中心
〇電流、電力や熱量
Comentarios