都立高校入試50点ちょいを取りたい
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、個別指導plus1の小山です!
そろそろ中3生は志望校も決まり模試や学校の進路面談で
内申点や当日点などを計算して
志望校との隔たりを感じる頃かと思いますが
今回は前回に引き続き(前回は都立入試で5科180点から200点取りたい人)
当日点で500点中250点から300点とらないと
いけない人向けに
どうとっていくかを考えていきます。
<国語>
まず前回同様漢字を取りましょう。
読みは3問は小学生レベル、2問が中1、中2あたりのレベルです。
漢検6級や5級・4級で行けちゃいます。
大人もそうですが読みのほうが何となく読めたりして
取れることもあります。そこで5問、しくじっても4問取りたいところ
これで8点から10点ですから
書きは苦手な子が多いですが、実は中学レベルがほぼない。
小学校の漢字で熟語も構成されています。
しかしその熟語(カタカナ表記)の意味が解らず
結果的に1文字1文字の漢字は知っていても
その2つが組み合わさって答えになるというところが出てこないようです。
例えば 「シャソウ」 からの景色
といわれて何の意味か分からなくなる。景色が見れるどこから?と考えても
車窓 と出てこないことで失点することが多いです。
「熟語を知らない」「文章の意味が解らない」といったことが多いのでまずは
過去問や模試だけでなく日ごろから
国語で出てきた漢字は意味を調べたり
前後の文も読んで理解することを心がけましょう。
もう1個例を挙げると、「ガクタイ」
「ガクタイの迫力ある演奏・・・」
この時点で演奏→音楽 という連想をしないといけません
「音楽隊」ということばを知ってれば 「楽隊」となります。
昨年だと「決勝でゼンセンした・・・」
これを理科の温暖前線とかの前線としてしまう・・・・
負けたとしてもよい試合をした的な意味から・・・・「善」
さらに決勝という文言から「戦う」「争う」を連想して ・・・「戦」
連想ができるようになると楽なんですが・・・・
★なんとかこうやって漢字を頑張れば最大で20点
少し落としても16点から18点は固くとりたいところです!
50点取らないといけない人はむしろ漢字はノーミスでいきたいところ。
ここからの取り方ですが
①作文で部分点5点をとる。
②3番と4番の読解で記号問題を9問のうち5問あてれば
25点
③5番の古文混在説明文の記号問題を2個あてる
1問は最初の問題、あと一つは文法の問題がねらい目。
こうやっていくと40点後半~60点は取れます。
物語文が得意な方、説明文が得意な方などいると思うのでそこは
うまく得意なところで稼ぎましょう。
ポイントは作文です。
都立の作文の書き方はこちら
★説明文が苦手な方は、段落ごとに小見出しをつけながら、内容のずれがないように
調整することが大事です。テーマが興味ない分野でもまとめることはできるはず。
小説では主観ではなく物語の中の人物の気持ちになりましょう。
(あなたはそう思わないかもしれないけど・・・・しかたないので)
<数学>
数学はどの科目よりも30点、40点を取るための流れが決まっています。
それは大問1でした!!
(1)正負の数(2)文字式(3)ルート(4)1次方程式(5)連立方程式(6)2次方程式
これで30点です!!!!
★計算練習、方程式を解く練習あるのみです。
50点から60点取らないといけない人は
(7)~(9)の関数小問や資料の整理や角度、確率、作図を必ず取る。
これで1個取れなかったとしても40点~41点となります
問題はここからです。50点目指す人はあと5点から10点(1問2問ですね)
60点目指す人も15点から20点(3、4問です)
★大問2の(1)、大問2の(1)、大問3の(1)(角度の問題)、いければ
大問の5の(1)
これで最大20点、苦手なところがあればとれるところを取る。
もしくは4番の(2)の証明の部分点狙い(最大7点なので2点とか3点取れれば大きい)
2番の(1)は規則性が絡むので厳しければ関数の(1)か図形の角度(文字式で表す選択問題)
に切り替えるのも賢明です。
明らかに国語より取りやすいので、今すぐ計算練習とパターン練習です。
問題集のB問レベルは半分はカットできます!!!!
<英語>
こちらはリスニングを5問中3問狙っていく!これで12点。
大問2の図表をみて対話文の適語補充、文章の真偽判定・英作文
配点が4点、4点、4点、12点
もし前半3問と英作文が半分かければ30点ここまで取れます。
ここからどうするかですが
①英作文を12点中6点ではなく9点とか10点あたりを目指す・・・・かなり難しいかもしれませんが
②大問3にじっくり時間を費やし大問4はまたもや4択の神へゆだねる・・・・
これで50点は超えます。うまくいけば60点も射程圏内
★まず2番の問題の問題文と設問でわからない単語(熟語)に
チェック入れて訳せるようにする。(脚注があるものは無視)
3番もその作業を根気よく全部やる(設問の文章の単語も)
そうすることで少しずつ訳ができ、設問も何を言ってるかわかり
そこからは国語の現代文読解となります。
線の近くもしくは離れたところに解答の英文はのってます。
★最悪文法がわからなくても単語さえ日本語に直せれば
60点越えます。
とはいうものの・・・うーん やはり一番50点とりづらい科目かも
単語の日本語化を徹底せよ!!
<理科・社会>
理科社会での50点を取るには
理科は2分野を固めたのち、1分野でそこそこ得意なところを作るがいいと思います。
大問1と2の半分が2分野(昨年は大問1が7問中3問、大問2が4問中2問)
これで20点です。
大問3と大問4が2分野です。28点あるので
これだけで48点です。どこか少しミスしても35~40はいきます。
残りを1分野で補います。
手っ取り早いのが大問1と2の1分野の問題
力、光、音、状態変化、気体、水溶液、
化学変化、電気・磁界、イオン、運動とエネルギーといった章からの
小問、一問一答の要素も・・・・
ここで稼げれば50点は超えます。
1分野でもっと取りたい人は大問5または6番の化学または物理で
行けるほうを取る。ただ問題文が長く、とっつきづらいので
大問1と2でとりに行きましょう。そのほうが安全だと思います。
当然1分野で得意なところがあるならそこは取るのですよ!!
ラストの社会は地理・歴史・公民ですが
歴史→公民→地理 の順で勉強するというのもいいですが
地理でとれるひとは日本か世界でしっかり
とれるように各地域・地方に磨きをかけましょう
歴史は大問1の(2)、大問4、大問6の1問という30点構成です。
公民は大問1の(3)、大問5、大問6の1問という30点構成です
地理は大問1の(1)、大問2(世界地理)、大問3(日本地理)、大問6の1問 の40点です。
歴史でまず半分以上とれるようにして、公民で半分とる(1番の公民と5番の前半は取りやすい)
こうして30点は超えます、あとは歴史を極めるか、日本地理か世界地理をどちらか
突っ込んで取れるところを探す。
記述もむずかしく考えず
まず資料(複数)を見ながらわかることを箇条書き
それを少しだけまとめて書くだけで、配点の半分は取れます。
以上が都立で5科250点から300点の間への道です。
基礎問題に絞って解いていくことが大事です。
次は都立350点への道です。
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