篠二中期末試験中3数学はどうだったか?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
大問11問構成
大問1~5、都立入試を意識した構成
大問6、7因数分解
大問8 因数分解と式の値
大問9 平方根基礎
大問10 平方根に関するいろいろな問題
大問11 平方根の計算(乗除のみ)
大問1
問1 正負の数(都立入試平成27年より)
答え9
問2 文字式の計算 答え5x-8y
問3 1次方程式の計算 答えx=3
問4 連立方程式 x=11 y=-4
問5 中央値 37人クラス中央は19番目 よって19番目の人は3点
問6 平行四辺形を軸にした角度問題
錯角や対角などを利用して 答えは51度
問7 作図(角の二等分線) 都立入試平成24年より
∠Bの角の二等分線を作図してACとの交点をPとする
P1で直前に予想した大問1問題ですが
問5 問7的中でした。
問7は完全一致
大問2 式による説明
こちらは今年3月実施の都立入試分割後期試験からの出題
そのまんまです。
これを出す代わりにS=aℓの説明問題は出ず。
問1 4つの数字は
(1、2、3,4)~(10、11、12、13)のどれか
(1、2、3,4)だと
P=1・2=2 Q=3・4=12 Q-P=10
(2、3、4,5)だと Q-P=14
以下 Q-P=18
・・・・となりQ-Pは4ずつ増加
ということで3の倍数になるのは
(3、4、5、6)の18のとき
(6、7、8,9)の30のとき
(9、10、11、12)の42のとき
以上3通り
問2 b=a+1 c=a+2 d=a+3
e=a+4 f=a+5
P=a×b=a(a+1)=a^2+a
Q=e×f=(a+4)(a+5)=a^2+9a+20
R=c+d=(a+2)+(a+3)=2a+5
QーP=(a^2+9a+20)-(a^2+a)
=8a+20
4R=4(2a+5)=8a+20
よってQ-Pの値はRの値の4倍に等しい
大問3 1次関数基礎標準(都立レベルより手前)
式の操り方・座標・交点の出し方、三角形の面積
問1 Pは2直線の交点より
連立方程式にします
y=(1/3)x+1
とy=-x+5
の連立
(1/3)x+1=-x+5 となり
これを解きx=3 y=2 P(3,2)
問2 △PBAの面積
ABを底辺にすると高さはPのx座標(3である)
ABの長さはBのy座標(mの切片5)とAのy座標(ℓの切片1)
との差 5-1=4
よって面積は3×4÷2=6
大問4 二等辺三角形に関する証明
平成23年過去問(改題)
問1の角度の問題を文字ではなくすべて数字で出す問題に改題
問2はそのまま合同の証明
問1 ∠BACは頂角で70度
底角∠ABCと∠ACBは55度ずつとなり
∠PAC=70-20=50度となる
△APCで∠P=180-50-55=75°
∠APC=∠BPQ(対頂角なので)=75度
問2 △APCと△QPBで
仮定よりCP=BP ・・・①
AC平行BQより 平行線の錯角は等しいので
∠ACP=∠QBP・・・②
対頂角は等しいので
∠APC=∠QPB・・・③
①②③より1辺とその両端の角がそれぞれ等しいから
△APC≡△QPB
大問5 空間図形の体積 (切断系)
中間試験よりは簡単目
全部の三角柱から 三角錐B-DEF を引く
全体は4×4÷2×6=48
B-DEFは三角形DEF=4×4÷2=8
高さBE=6なので
体積は錐の(×1/3)忘れずに
8×6×1/3=16
よって48-16=32
大問6 共通因数の因数分解
(1)3x(x-2y) (2)5ab(a-3b-2)
大問7 因数分解各種
(1)(x+2)(x+7) (2)(x-3)(x+5)
(3)(x+3)^2 (4)(x-8)^2
(5)(x+9)(x-9) (6)(4+x)(4-x)
(7)(x-8)(x-2) (8)(x-1)^2 (9)(3x+5)^2
(10)(4a+5b)(4a-5b) (11) -3(a^2+a-12)=-3(a-3)(a+4)
(12) x-4をAに置き換え
A^2-8A+16=(A-4)^2 元に戻し
(x-4-4)^2=(x-8)^2
(13)4(x^2-9y^2)=4(x+3y)(x-3y)
大問8 まずは式を簡単に
a^2-4ab+4b^2=(a-2b)^2
ここに値代入
(478-2・234)^2=10^2=100
大問9 64の平方根は2つあります
それは8とー8 ±8
大問10
問1 252を素因数分解 2^2・3^2・7
√(252n)=6√(7n)となる
これが自然数になるにはルートが外れないといけない
よってn=7のときが最小
問2 ①√200=10×√2=10×1.414=14.14
②√0.002=√(2/1000)=√(20/10000)
=√20/100=4.472÷100=0.04472
問3 -5=-√25より
-5<-√17
問4 ①√8=2√2 ②3√32=3×4√2=12√2
問5 分母の有理化
①1/√2= (1・√2)/(√2・√2)=
②√27/3√6
=3√3/3√6=√3/√6=1/√2=√2/2
大問11
(1)√14×√21=√2・√7・√3・√7
=7・√6=7√6
(2)√24×(-√45)=2√6×(-3√5)
=-6√30
(3)√5/√3=√15/3
(4)√18÷√27=3√2/3√3=√2/√3
=√6/3
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