来年春の大学入試は今までよりさらに難化?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1です!
以前このブログでも取り上げられている大学入試の難化ですが、
さらにいろいろ情報も出てきて皆さんも見聞きすることが多いと思います。
来年春はどうなるかというと
やはりきびしい入試といわざるを得ないです。
いろいろな理由があるのですが、
①私立大学入学定員の厳格化
②2000年生まれの子供が現役生
③WEB出願や複数学部受験による受験料割引の拡大
この3つがあると思います。
①に関しては
ここ数年私大志願者数が増えていて
国による定員厳格化が拍車をかけて
狭き門に・・・
来春の入試では
定員が8千人以上の大学(全国に40~50ある)では
入学者≧入学定員×1.1で国からの補助金が交付されない。
私大にとっては補助金がないことは生死にかかわることなので
おのずと大学側は合格者を絞ります。
昨年度ですと
私立文系を目指して、同じ偏差値近辺の大学を
複数校を受験して全滅なんて話も聞きました。
文系で人気のある
経済・経営・商学系・国際英語系は特に注意です
文学などは比較的その傾向が薄いかと思います。
②今年の高3生は2000年生まれと2001年生まれのミレニアムベイビー世代
1999年 1,177,669 人が生まれ
2000年 1,190,547 人が生まれ
2001年 1,170,662 人が生まれています。
今年1月の受験より現役生が増える可能性が高い
そこに昨年度の私大入学定員厳格化に伴う浪人生が
混ざりますので激戦区です。
③WEB出願と受験料割引
気軽に手軽に出願ができてしまう時代。
当然垣根が低くなり受験者が増える要因になります。
合格の確率を上げるために複数学部受けたいという時にも
割引があるので受けやすい。
以上のことから大学受験の激戦が予想されるわけです。
受験生はどうするのか?
①まずはとにかく一生懸命勉強すること。
あきらめず、おごらず、過去問でいい点とれたからといって
調子に乗らないこと。自分が受ける大学より1個上のランクの実力をつける
イメージ。
基礎の取りこぼしが例年以上に命取りになるので、今一度基礎を
固めることが大事。
②志望校の選定は例年より慎重に
昨年度模試でA判定でも不合格という生徒が数多くいました。
さらにそのA判定の大学は滑り止めという・・・
このあたりも昨年度の浪人製増につながっています。
原因は
・滑り止めのランクが高すぎた
・滑り止めを1つしか受けていないので落ちた
などが聞かれました。
策としてはやはり志望校をしっかり余裕を持って考えること。
滑り止め2校にして中堅2校、本命1校のようなイメージ。
★最後に
何よりもあきらめないことが大事。
上記のように合格者を少なめに出すということは絞って少なめに出しているので
足りないときには追加合格を出すわけです。 1点でも多く積み上げるという意識が大事。
3月下旬に追加合格というチャンスもあるわけです。
まだまだ時間はありますのであきらめずに冬を迎えましょう!!
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