明治大学政治経済学部の数学受験ってどうなの?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、 個別指導plus1の小山です!
年々人気が上がってきている明治大学
中でも政治経済学部は人気の学部の1つだと思います。
基本社会科で受験する方が多いでしょうが、
数学受験をする場合どうなのでしょうか?
<明治大学政治経済学部の数学の問題の特徴>
基本から標準レベルを押さえれば合格点は行けます。
たまに計算が複雑で時間がかかるようなものも見受けられます。
計算力+典型問の解法暗記というのが鉄板です。
<出題範囲>
数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bまんべんなく出ているので決め打ちはやめるべき。
マークシート問題が主ですが60分試験としては結構きつい
特に大問2と大問3は時間がそれなりにかかる。
時間配分・計算力の強化が必須
<2018年>
大問1
(1)数Ⅱ+数Ⅰ+数A
3次方程式と恒等式
そこから判別式で解の判別
その際に解の公式から整数解の条件を考え
解くという。経験してないと難しく感じるかも
最後はその条件からの整数問題(地道でもできる)
(2)数Ⅱ+数Ⅰ
虚数が含まれた2次方程式 の実数解持つ条件
途中で共通解をαなどでおくことで場合分けが発生するので
時間がかかる
(3)数A 場合の数
立方体12個組み合わせた立体内での経路問題
同じものを含む順列や余事象がわかればここまでの中では易しい
(4)数B+数Ⅰ
ベクトル+三角比
これも文理問わず典型問
しかしベクトル方程式とパラメータを使って成分を確定させるということができるか
カギ。
そこからは成分から三角形を作り余弦定理
(5) 数Ⅰ データの分析
分散と平均
基本レベル
(6) 数Ⅱ 積分面積と微分
計算力が必要な問題 交点出して面積を出す。その面積は
文字入りなのでその面積の最小値を微分・増減表で出す。
大問2 数B 数列の漸化式 数Ⅰ 2次不等式
マークシートではなく解答記入
(1)問題に誘導になりそうな置換が書いてあるのでそれを利用して
計算ゴリゴリ。標準的な問題集の漸化式(置換式)の練習をしてると楽
(2)(1)利用して階差数列
(3)(1)と(2)を使って元の数列の一般項を出す。
ここまでは典型問題
後半は2次不等式を解けば終わり。
大問3 数Ⅰ+数A 三角比と平面図形
この問題は難しめ、四角形が成立するために条件整理しないと解けません
四角形ができないときをまずは求める
(1)2つの三角形で余弦定理
2つの式が出来上がりそれを連立すると
四角形ができないときがわかる。
その後は三角形の成立条件を2回使って不等式を解き
最初に出した条件と合わせて範囲を出す
(2)余弦定理2回 三角形2つに使い終わり
(3) (2)の結果と面積公式を使い合併してできた
2次関数から最大値を出して終わり
この大問3はなかなか重く
60分のうち15分以上残してないと厳しい
結論を言いますとそれなりに数学が得意でないと厳しいですが
社会科受験か数学受験かは
社会科と比べて取れそうなほうを高3になるころに選んでやっていきましょう。
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