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都立受験向け世界地理の気候帯を極める!

V模擬が返ってくると中3生がよくいう発言

「地理やばい。」世界地理が特にです。

今回は知識として

世界地理を掘っていこうと思います。

(中1・中2の生徒も定期試験でのチェックに使えます)

気候区分

赤道を基準にして上へと下へ順に気候帯が存在

赤道直下の東南アジア、アフリカ中部、南アメリカ北部あたりが

熱帯

・熱帯雨林気候(東南アジア) 

 雨温図では超高温、1年中グラフがまっすぐ高温、雨が1年じゅう多い

・サバナ気候 (アフリカ・南米)

 雨温図では高温(超ではない)、1年の間で雨の多い

 雨季(1月から4月と9月から12月)

 雨の少ない乾季(5月から8月)にはっきり分かれる。

熱帯のつぎが

アフリカ北部とオーストラリア中西部と南米の南部の

乾燥帯(南米の南部はステップ気候)

砂漠気候(アフリカ北部)

 エジプトなどで雨が降らない。

雨温図では北半球なので日本と同じく「∩」型 温度は高め

乾燥帯の次がアメリカやアジア、西ヨーロッパなどの

温帯(いい感じに雨も降り、まあ暖かめ)

有名なのが

地中海性気候(西ヨーロッパのイタリアやスペインなど)

 雨温図ではサバナ気候のように雨季と乾季があるが

 温度がサバナほど高くない。降水量もサバナ気候ほど降らない

 夏も冬も農業ができる(オリーブや小麦)

温暖湿潤気候=日本

乾燥する時期がない、季節風の影響がある

(西海岸性気候は雨温図ではあまりでないけど)

高緯度で寒いはずなのに暖かめ(暖流の影響と偏西風により寒さが軽減)

偏西風と北大西洋海流の影響

★昨年度、アイスランドの問題で海流と偏西風の話出ました。

北海道・カナダやロシア

冷帯(亜寒帯

寒暖の差が激しく

タイガ(針葉樹)が茂り北半球にしかない気候帯

雨温図では冬は当然氷点下でも夏はそこそこ暖かい

さらに寒くなると

寒帯となります

南極大陸や北ロシア、北アラスカ、北カナダなど

気温が低く1年のほとんどが氷点下、10度は超えない

ツンドラ気候という言葉がある

毎年出る気候帯の問題、一度時間を取って勉強してみましょう!

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