現在小学校5年生が今後苦労する学年?
篠崎駅と瑞江駅のちょうど真ん中にある、個別指導plus1の小山です!
題名の通り 現在小5の生徒さんが待ち受ける、いろいろな教育改革が今回のテーマです。
今後の各年別に追ってみますと
2018年 小6時に 小学校の英語が5年、6年で教科化(移行措置対応、教科書は文科省作成で全国共通)。
拡充され 週1コマの現行から週2コマに倍増予定
単語数としては触れる(覚えるというより出てくる)単語が600語~700語が2年間で予定されています。
この週1コマ増える分は小学校側としてはこれ以上時間数を増やせないという観点から
朝学活や、帰り学活などに組み込まれる恐れもあります。
★ちなみに現在の中学生が3年間で扱う単語は1200語なので
この600語~700語は相当な数です。
さらに
2019年 中1時に 中学校移行措置(英語中心)が行われます
(これは小学校ですでに基礎単語や基礎的な英語の内容に触れているので
アルファベットなどを中1でやる必要がなくなることが原因)
→つまり現在中2の内容が中1の後半に
2020年 彼らが中2のときは現在中3の内容が中2の後半へ繰り上がります。
イメージとしては現在完了(現在中3範囲)を中2で学習するイメージ
・・・・もうお気づきでしょうが
2021年 中3時には夏休み前後で中学英文法が終わり
彼らは中学3年間で1600語から1800語の単語を習います。
→中3後半には、高校の文法に入る(高校の単語も・・・)わけです。
★高校から流入文法は
比較的中学でならったことを生かせる文法と思いたいところですが
簡単な仮定法、現在完了進行形、原形不定詞などが入る予定です。
文科省では 2022年から1年ごと高1、高2、高3の学習指導要領改革が行われます
(中学は2021年から本格的に 2019と2020は英語中心に移行措置対応)
2022年 高1次にはその高1学習指導要領改革そこから3年連続学習指導要領変更があるわけです。
新大学受験制度5年目の学年でもありますので、そこまで合わせると
現小5は
小6から高3まで教育改革のど真ん中にいるわけです。
上記に書いてあることはすでに決定していることです
ここから柔軟に動きや変更などが加わると思いますが、
小5の皆さんとその保護者そして我々も心して
新しい情報に耳を傾けていかなくてはと思います。
他の学年の小学英語に関しては次の記事で書こうと思います。
こちらのHPも当塾のブログ(学習関連・進路関連)あります
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